水没していないのに発生した水没マーク

こんにちは。ハードちゃんです。
今回は、こんな可能性もありますよ、というお話をさせていただきます。

皆さんの中には、
「故障したので修理に出したら水没マークが出ていると言われた。水没させたことはないのに。」
という方はいらっしゃいませんか?そのような方は、スキー場とかでiPhoneを使いませんでしたか?暖かい内ポケットから出して雪の上でカッコ良く電話したのでは ありませんか?
・・・あ、やはり覚えがありますね?そのとき、iPhone 内部が結露したのかもしれません。

iPhoneにかぎらず、皆さんはどんな機器であろうと結露に気を付けていると思います。たいがいの取扱説明書には記載されていますから。でも、これは寒い戸外から急に暖かい部屋に入った時に発生するような、機器表面に発生する結露のことを言っています。

それとは逆に、暖かい部屋で使っていた機器を急に寒い戸外へ出しても結露することがありますので、十分注意しなければなりません。
「寒いところへ持って行って結露したところなんて見たことがない」と多くの方が言いますが、それはその通りです。なぜならこの場合の結露は機器表面ではなく、機器内部に発生するので外側からでは見えないのです。
keturomadoB

いったい、機器内部の結露とはどういうことなのでしょうか?
分かりやすく言うと、冬の寒い日に、部屋の窓ガラスや壁面が結露しているのと同じ状態になるということです。

今、iPhoneが部屋になっていると考えてください。皆さんはその中、つまり
iPhoneの中にいます。日が暮れて周囲が寒くなってきました。窓(があればなのですが)や、壁面はどうなりましたか?うっすらと曇りはじめ、やがて水滴となるでしょう。これがiPhone内部で発生する可能性のある<機器内部の結露>なのです。

このような内部結露は非常に厄介です。iPhone周囲の急激な温度変化を避けるしか有効な対策が無いのです。もし何かできるとすれば、iPhone内部から空気を全部追い出してしまうことでしょうか。
もちろん、iPhone内部を真空にするわけにはいきませんので、実現可能な方法としては、空気を含まない材料でiPhoneの中を埋めてしまうことです。
しかしこれを実施することはたいへん困難です。何かあっても修理できなくなってしまいますので。ですから、やはり周囲の温度変化には気を使い、じっくりと慣らすことしかないのですね。

まだまだ寒い日が続きます。くれぐれもiPhoneの内部結露にはご注意を。

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